まだ蒸し暑さの残る9月の初旬
一人街に立つ
人の流れは疎らだ
容赦の無い太陽とちょっと冷たい街の風に吹かれ
駅に立つとなにかが見える
きっと目的地なんてないんだろうけれど人は回遊魚のよう流れ
自分はあれよあれよという間に自分の家に行き着く
これまでだった常識はもう打ち砕かれている
だからどこへ行こうとも誰と会おうとも僕は自由なんだろう
常に答えを探す気概はどこかでリフレクション、反射を招く
真理の女王はきっとデリケートなんだろう
今の街を出るのか、それとも一生住んでいくのか
分からない
ただ、昔のように大都会に憧れる気概は減ったし
郷愁がやけに身にしみる時がある
きっと答えは1つなんかじゃない
故郷の雑踏はいつも懐かしい響きだ