2016年4月26日火曜日

水槽

少しぐらい遠回りだって良い
わからないことはわからないままにしておいてもかまわない
僕は水槽の中にポツンと浮かぶ自分の姿を見つめて
自嘲気味にほほ笑んだ

街の喧騒は
今の自分の心の中

どこへ行ってもいい

最初はそうだった
もがけばもがく程重力やスピードが自分を抑えつけた
理不尽なことばかりだ
人間社会で生きてくことは

ただ周りの目は自分が思うより数段厳しい
だけれど数段見えている

あぁそうだった
男である自分が自分の身分を明かさなければ
物語は始まらない

でもいい
何者でもない

影のようにさりげなく
水のように透き通っている


2016年4月22日金曜日

未来からの審判 Ver0.1

自分を俯瞰的客観的に見て何のとりえもない男だ
友達だって少ないし
お金があるわけでもない

でもその何にもない自分がどこか憎めなかった

今日も会社を帰宅途中
デパートの惣菜屋で買ったサラダと竜田揚げをぶら下げて
自分用に缶ビールも一缶

家に帰るとポストにぎっしりと勧誘のチラシが詰まっている
独身でお金の使い道ならごまんとあると踏んでいる

部屋には

書いている途中ですが
コンセンサスを得るのが常套だと思い
しばらく様子を見てから続きを書くか決めたいと思います