それは少し昔の話
時代はバブル時代から下降気味に
男はある男の生きざまに疑問符を投げかけていた
これからはな、現実に真実なんかを求めちゃ駄目だ
これら基板、ブラウン管の奥に隠されている
アーケード筐体を誇らしげに自慢している彼がやけに滑稽だった
そしてその後不思議と運命の出会いはなかった、現実では。。。。
時代は流れ
ビデオゲームは映画を凌ぐスケールとグラフィックを手にしていた
一度は手にしようかと思ったものの
Z指定のゲームのむごたらしさと言ったら
おぅなんだ
男は彼にもう一度会おうと思った
まだやってる?その。。。
今はテレビゲームは観賞用だ
そうだな3Dプリンタって知ってるか?
あぁ少しだけ
パソコンで仕入れたデータを気に入ったものに改造して形にしている
これが結構お金にもなるし
刺激的なんだ
なんだ?
いや、お前の云うことはなんか。。。。
時代とともに文化も変容し尽くした
馬鹿な大人が馬鹿なことに夢中になれるってそれだけで幸せなんだよ
俺は羨ましんだ
たまにはテレビでニュースでも見ろよ
男は小さくフフと笑った
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