換えの布団を用意しておきました
ゆっくり休んでくださいね
ありがとう
叔父の家に帰省している
今見える景色は都会の喧騒をかけ離れて
静かな住宅街
ところどころに自然が残る
ゆっくり過ごしているわけにもいかなかった
此処には贅沢過ぎるほどの時間が流れる
都会の人垣、田舎の自然
どちらがリアルだろう?
百合ちゃんは元気ですか?
あぁ今日は学校に行かせてる
母が死んで妻と離婚して
2人で生活を繰り返すたびに
絆のようなものが生まれた
でも空気はいつだって一緒だった
凛と鳴る虚しさ
どことなく漂う
日帰りとは言え叔父に渡すものがあり
毎度の事で大変な目に遭っている
今住んでいる都会の事なのだ
将来此処に娘と暮らしたい
しかし収入と仕事のバランスが取れるのか
切実だった
田舎に帰りたい
田舎に住みたい
高望みだった
そんな収入の面で環境で保証できる場所はないよ
静かに残りの半分の人生を過ごしたい
出来れば家庭をそのままにして
沢山の人間に囲まれて孤独を感じるより
沢山の自然に囲まれて満たされている方が良い
贅沢過ぎる中年の夢
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